個別療育

「姿勢を保つことができない」「注意が散漫」「スプーンやお箸が使えない」「コミュニケーションが難しい」等の様々な難しさを持つ子どもたちに対して、専門職(作業療法士や保健師等)がアセスメントを行い、保護者同伴のマンツーマンで感覚統合療法、PECS、日常生活動作、ビジョントレーニング、SST、創作活動等、お子さんに合わせた内容を実施します。
また、家族指導として家庭での対応方法や環境調整、健康指導として健康チェックや健康相談の実施も行います。

対象:3歳~18歳の児童
頻度:原則月2回/1セッション45分
日時:

午前 × × × × ×
午後 ×

※土曜日のみ利用開始から3ヶ月、その後平日に移動をお願いしております

感覚統合療法

子ども達ひとりひとりの「感覚の感じ方」に着目して未熟さや苦手を楽しさの中で育み、子どもたちが自分自身や身の回りのことを知り、生活の中で適応できるよう援助していくものです。私たちは、さまざまな感覚の情報を受け取り、その情報に合わせて、体がさまざまに働きます。この働きに未熟さがあると、運動の不器用さや興味・関心の偏り、落ち着きのなさ等、様々な問題が生じます。感覚統合療法では、「楽しい」と感じる遊びの中で「やってみたい」「できた」の経験を促します。「楽しい」「やってみたい」「できた」を感じることが脳の成熟に繋がります。

PECS

PECS(ペクス:絵カード交換式コミュニケーションシステム)とは、自閉症スペクトラムの人など、コミュニケーションを苦手とする人達に、 自分の思いや考えを、自発的に、相手に伝えてもらうことをトレーニングする手法です。絵カードを使って、自分の気持ちを伝えられるようになると、その経験が「もっと伝えたい」という意欲にもつながります。伝える成功経験が自信を培い、自己肯定感が高まることにより、状況にそぐわない行動(問題行動)が減ります。また、適切な行動が増えることで、コミュニケーションも積極的にとれるようになるため、本人と周囲の人々の笑顔の増加に繋がります。

日常生活動作訓練

発達期に何らかの原因で遅れや偏りがあるお子さまが、日常生活を行うために必要な全身の動きや手の機能の発達を手助けします。そして食事・更衣・入浴などの日常生活のスキルを獲得し、さらには遊びや学習など発達上の難しさがあっても家庭や園・学校などの社 会のなかで生活しやすくなるよう援助をしています

ビジョントレーニング

ビジョントレーニングは総合的な「眼の機能」を高めるトレーニングのことです。視力がよくても,視覚機能に困難があるために,勉強やスポーツ、生活の中の様々な場面でうまくいかない場合があります。ビジョントレーニングでは意識して目を動かす練習や形の認識、ボディイメージのトレーニングを行うことにより、正しく視る力を身につけることで生活の質の向上に繋がります。

SST

SST(ソーシャルスキルズトレーニング:社会生活技能訓練)とは、認知行動療法と社会学習理論を基盤にした支援方法の一つです。①その場にふさわしい自分の考えや感情や用件を上手に相手に伝えることができるようになる、②相手の考えや感情や働きかけにうまく対応できるようになること、③適切な自己主張や上手な関わり方を練習して対人関係のストレスや不安を軽減すること、を目的にしています。どのような言動が望ましいかなどの必要な情報をプリント学習やディスカッションで学び、リハーサルやロールプレイなどで実践して実生活につなげられるように支援を行います。

創作活動

一つの作品を作り上げるためには、①何を作るのかを決めるため力(選択する力や判断する力、自分の能力を知る力)、②どうやって作ったらいいかを考えるための力(予測する力や計画する力)、③実際に作るための力(道具をうまく使う手先の力、集中・注意力、助けを求める力)、④無理なく作るための力(ペース配分や助けを求める力)が必要となります。
お子さんの興味関心に合わせた、工作や手芸を取り入れることで、これらの力に働きかけることができます。また、作品を作り上げることでの達成感や自己肯定感の充足、新しい余暇の発見にもつながります。

PAGE TOP